引き揚げられた遺物


海中発掘調査が始まり、引き掲げ直後の脱塩処理、さらにその保存処理とすべての面 に試行を重ねながらの開陽丸発掘は、軍事史や船舶史における史料価値のみならず、 海底考古学の分野においても大変貴重な例として、学術的な注目を浴びました。 これ までに引き揚げた遺物は3万2千905点になります。 


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