■ イタリア旅行記 (2) 12月7日「永遠の都ローマへ」
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早朝1時に目が覚めた。4時間くらいしか眠っていない。モ
ーニングコールまで、まだ3時間45分くらいあるが眠れな
い。
その内、母と叔母が起きてガサガサと出発の準備などを始
めたものだから、尚更眠れなくなった。トイレに行ったり胃の
薬を飲んだりしているうちにモーニングコールの時刻、4時4
5分になってしまった。
朝の弁当を貰って、ホテルを5時45分の定刻に出発、空
港に向かう。まだ車はほとんど走っていない。周りは真っ
暗、高速道路を照らす水銀灯の明かりだけが通り過ぎてい
く。何故か外国に来ているとは思えない。
いかにも日本人らしく、空港のロビーで朝食をして午前7時
20分の便でローマに向けて出発かと思ったが、エンジン不
調で引き返す。何となくいやな予感がした。
点検整備に1時間くらいかかりアムステルダムを出発したの
は午前8時20分頃であった。スイス上空から見るアルプス
山脈は素晴らしかった。ここがヨーロッパの屋根である。
午前10時10分頃にローマ着。バスで空港を出発したの
は10時50分頃であった。バスは田園地帯の高速道路を走
り、一路バチカンへ。
午前11時10分頃ローマ市内に入り、路上駐車が多いのに
驚く。狭い道路両側にビッシリと路上駐車しているのである。
また道路にたくさんの大きなゴミ箱が置いてある割には、ゴ
ミが散らかっている。
バチカンやコロッセオ、トレヴィの泉、スペイン広場などを見
学してホテルに着いたのは午後8時少し前であった。
いやぁ贅沢を言うかも知れませんが今日も疲れた。
つづく
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