■ イタリア旅行記 (1) 12月6日「一路アムステルダムへ」
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天気予報では今日から荒れ模様の天気ということだったた
め、列車や航空機が定刻通り運行しているかどうか心配で
あった。運良く予報が大外れしたため大変ついていると思っ
た。家族や親戚に見送られ定刻通り無事千歳を出発した。
北海道上空には寒気団が居座っているようだが、航空機
の窓から見る雲海とロシア上空から見る夕日は本当に素晴
らしかった。
第1回目の機内食は午後4時頃であった。結構いけるが
味噌汁が欲しいところだ。食後のコーヒーはブラック。KLM
オランダ航空ではクリープと砂糖を使わないのであろうか。
時差ボケを防止しようと、一生懸命眠ろうと努力をしてみた
が、エンジン音や風きり音が大きくて眠れない。フェリーでも
そうだが、私は乗り物の中ではどうも眠れないのである。
KLMオランダ航空の宣伝をするわけではないが機内サー
ビスは抜群であった。いろいろなドリンクやアイスクリーム、
カップラーメン、ワインなどなど、至れり尽くせりであった。
文句を付けるとしたらトイレの狭さであろうか。本当に狭い。
相撲取りは使用可能なのだろうか。人事ながら心配である。
ところで、トイレをすませた後のバキュームは凄まじかった。
現地時間の4時半頃、2回目の機内食が来た。焼きそばと
盛りそばとパン、そしてフルーツとコーヒーである。主食が多
いため食べきれなかった。現地時間の12月6日午後5時半
頃、オランダのアムステルダムに到着。
千歳を出発してから11時間は長かった。ホテルに着いたの
は午後7時半頃であった。観光客に日本人が多いのには驚
いた。
つづく
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