据置型DVとD-VHS


以前、もし据置型DV(ディジタルビデオ)が普及するとしたら、ディジタルビデオカメラの 普及に依存すると思っておりました。ところが、8ミリビデオカメラのユーザーがディジタ ルビデオカメラに比較的すんなりと移行したのですが据置型DVはそれほど普及しなか ったようです。景気が悪いことでもあり世の中そう甘くはないですから高価な据え置き型 DVには消費者は見向きもしなかったと思われます。それに編集作業のために据置型D Vを必要としているユーザーが、それほどいるとは思えません。

ビクターが提唱しているD−VHSはどうでしょう。D−VHSなら実売価格3本で980円 のS−VHSテープに44GBも記録できるため、ランニングコストが非常にやすく上がり ます。
活用法としては、ディジタル放送の記録の他に、データストリーマとしても有効であると思 います。カセットはW−VHSのように特別なメタルテープではなく、従来からの酸化鉄の S−VHSカセットを多少の改造で使用することが出来るため大容量のテープメディアと して生き残れると思われます。もちろんD−VHS専用テープであれば申し分ありませ ん。

おわり




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