リチウム電池と誓約書


約3年前の話ですが、NEC札幌サービスステーションにリチウム電池の件で問い合わ せたところ、はじめは、「リチウム電池は部品ですので修理扱いになるため販売はでき ません」と渋っていました。そこで私は、Macintoshの内蔵電池騒動の一件を引き合いに 出したところ、暫くしてから回答があり「販売します」ということでした。


ただし、「電池を取り替えた際に、日付や時刻が狂うなどの症状が直らなくても意義を申 しません」という趣旨の誓約書を書いてくださいと言われてしまいました。なんでしょうね この誓約書の目的は。そもそも電池を交換したら日付や時刻が狂うのは当然ではない ですか。しかもその症状が直らなくなるとしたら内蔵電池が原因ではなく、PC−98シリ ーズの欠陥ではないのですか。

そもそも、パソコンPC9821Xa/C9Wは私の私物であり、煮て食おうが焼いて食おうが自 由なはずです。仮に症状が回復しない場合は別の原因を探索します。実際はMacintosh 用のリチウム電池で正常に動作しています。
なお、PC9821Xa/C9W用のリチウム電池の価格は500円以内だそうです。そのリチウ ム電池を買うために「誓約書を書け」とは驚きましたね。

おわり




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