北海道のような厳寒地に住んでいますと、時々、暑い夏場が恋しくなるものです。
出張でよく行く調布の某大学では、クーラーやエアコンを使いすぎると「節電に協力して
下さい」というように学内放送されます。
このような規制は、会社関係でも同様と思われますが、問題は規制が行き届かない一
般家庭のクーラーやエアコンと思います。毎日のように30度以上、気温が上昇します
と、電力消費が極端に増加して発電所がパンクするでしょう。それよりも、よく生きていら
れますなあ、と思うのです。
厳寒地では寒さは着込めばある程度凌げますが、関東の暑さは衣服を脱いでも凌げま
せん。また脱ぐにしても若い娘さんならともかく、ヘソを出すわけには行きませんので限
界があります。その点では、札幌や函館のような北国は住みやすいと思います。冬季間
は毎日スキーが出来ますしね。
しかし札幌は、豪雪地帯であるにもかかわらず、人口が多くなりすぎたのが問題です。
私が子供の頃はまだ40万人程度だったのが現在は約190万人というように増加して
おり、更に増え続けているようです。自然を守るためにも人口の増加を抑える必要があ
ると思います。この際、以前合併した、豊平と手稲などを札幌市から分離するのも一手
段だと思います。
おわり
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