大飢饉


1999年の7の月は既に終わりましたが、ノストラダムスの大予言で触れられていない のが、大飢饉です。我が国の食料自給率は、50%以下であると聞いたことがありま す。これは、端的に申しますと、昔、氷山に衝突して沈没した豪華客船タイタニックの救 命ボート(定員の半数分以下しか用意されていない)と同じようなものです。つまり食料 危機になると半数以上の国民が餓死などで死んでしまうと言うことです。食料輸入が順 調になされれば良いのですが。



北朝鮮の食糧危機が他人事とは思えません。飢饉でなくても、以前の米騒動や昨年の 野菜の極端な値上がりが良い例でしょう。もし大飢饉にでもなれば、食料はもとより物価 が極端に跳ね上がり我々の生活を圧迫します。
従って国民は、現在の農政に関心を持ち早急に改善しなくてはならないと考えます。そ れでも、農民の農業離れが進むと思いますので、国民皆農民運動を展開する必要があ るでしょう。
そして、最後に笑うのは食料を握っている者であると思います。人間が、生きるか死ぬ かという食糧難の際には、お金は紙屑同然です。

おわり




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