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フランスのパリで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は26日(現地時間25日)、日本が再推薦した「平泉」(岩手県平泉町)を、世界文化遺産に登録することを決めた。
平泉は、12世紀に東北地方で栄えた奥州藤原氏ゆかりの土地。戦乱の後、初代藤原清衡(きよひら)が平泉を「仏の住む極楽浄土」にしようと考えて、中尊寺を建てた。同寺には藤原4代の遺体が眠る金色堂がある。登録されるのは、この中尊寺をはじめ▽毛越寺(もうつうじ)▽金鶏山▽無量光院跡▽観自在王院跡の計5資産。(毎日JP) |
※ 金色堂内部は撮影禁止。 |
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