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実売価格
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このディジタル・ビデオカメラ(DV)の第一印象は、小
さい割には高性能といったところでしょうね。
私が購入したきっかけは比較的小型のボディに詰め
込まれた高機能と安定性です。もちろん今まで愛用し
ていたCanon MV1のバッテリーがそのまま使える点も
ありましたが、それよりもカメラメーカーが誇るレンズ
の優秀さに魅力を感じましたね。
一時はSONYのVX2000にしようかと思ったのですが、
実際に持ったところ重たかったのでその時点で諦め
ました。もちろんSONYのVX2000も優れたDVであると
思っています。
Canon XV2で撮影してみた感想としては、蛍石レンズ
を採用しているせいか、色の再現性は抜群ですね。
特に暗い室内撮影や夜景撮影ではその威力を十分
に発揮できると思います。
不満としては、操作のためのボタンやツマミが米粒の
ように小さいのと、夜景のオートフォーカスが弱い点で
すが、それ以上に高画質、高機能、高感度なディジタ
ルビデオカメラとしてお勧めできます。
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キャノンニュースリリースより
新製品“XV2”は、優れた色収差補正能力をもつ蛍石を採用した光学20倍の「ビデオレンズ」※ を搭載することにより、35mmフィルム換算で790mmという超望遠撮影を色ずれやにじみのないシャープな 映像で実現します。さらに、高感度で高ダイナミックレンジの41万画素(有効画素数:38万)1/4型3CCDを採用するとともに、画素数を実質約1.5倍に高める「倍密度画素配列処理」により、DV規格最高レベルの水平解像度540TV本を達成したほか、キヤノン独自のバリアングルプリズムを使った光学式手ブレ補正機構により、画像劣化や画角変化のないブレ補正を実現します。
また、静止画撮影においては、画素数を実質約2倍に高める新開発「4倍密度画素配
列処理」により、約168万画素(1,488pixel×1,128pixel)の高精細静止画記録が可能で
す。
このほか、3種類の周波数特性の切り替えや、録音入力レベルの左右独立調整ができ
る「クロスレイアウト・ステレオマイクロホン」を採用したのをはじめ、市場で高い評価を
得ているレンズ交換式の上位モデル「XL1S」(昨年7月発売)で採用した様々なマニュ
アル設定および操作機能の多くを搭載するなど、プロユースをも考慮したハイパフォー
マンスを実現しています。
※ キヤノンのAF一眼レフカメラ「EOS」用交換レンズの高級タイプ「L(Luxury)レンズ」と同様に、光学系に蛍石レンズや UD(低分散)レンズなどの特殊硝材を採用した高性能ビデオ用レンズ。
【開発の背景】
新製品“キヤノン デジタルビデオカメラ XV2”は、1999年9月の発売以来市場で高い評
価を得ている3CCDデジタルビデオカメラ「XV1」の後継機です。“XV2”は「XV1」の優れ
た機能や操作性をさらに進化させると同時に、市場で高い評価を得ているレンズ交換
式の上位モデル「XL1S」(昨年7月発売)で採用した、プロユースをも考慮に入れた
様々な新機能を取り入れており、撮影者の意図をより確実に映像に活かすことが可能
になりました。
これにより、キヤノンのデジタルビデオカメラは、プロやハイアマチュアの厳しい要求に
も応える3板式の「XL1S」および「XV2」を筆頭に、メガピクセル機「PV130」、コンパクト
でスタイリッシュな“IXY DV3”、アクセサリーキット込みで低価格を実現した「撮レビアン
シリーズ」(「FV30 KIT」「FV200 KIT」)に至るまで、ラインアップがさらに充実しました。
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価格はオープンプライスですがアクセサリーキット付きで24〜25万円前後です。
特に「価格.com」に登録している店舗では最安値で21万円台(2004年3月現在)で
販売しています。
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