「老後に不安」7割−経済企画庁調査


これは3年前の調査ですが、経済企画庁による国民生活選好度調査で、将来の生活費 や健康、介護などが気がかりで、自分の老後に不安を抱く人々が急増し7割以上に上 っていることが分かったそうです。

不安を感じる人の比率は、バブル経済期の前よりも大幅に増えており、長期不況に伴う 給与の伸び率低下や、少子高齢化、財政危機による年金支払いへの懸念などが背景 にあるとみられます。

老後を迎えるまでに、どのぐらいの蓄えができそうかを40〜50歳代に尋ねたところ、 約6割の人が1000万円程度以下と答え、将来への不安意識の高まりは、消費を抑え て貯蓄に回す傾向を生み、不況を深刻化させる要因のひとつとされています。

老後の不安を解消するのは、為政者の責任であると思います。しかし、党利党略、私利 私欲に走る政治家に何が出来るというのでしょうか。

老後の生活は、政府などあてには出来ません。自分の力で守りましょう。そのために は、貯蓄しかありません。銀行は破綻の恐れがあり危険ですから、タンス預金に限りま す。1年間で百万円貯蓄すれば、10年で1千万円も夢ではありません。

おわり




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