DVD-RWの場合、実際に1,000回という書き換えが事実であれば問題ないと思うのです
が、AV関連雑誌などによりますと、初期のメディアでは100回程度しか書き換えができな
かったそうです。やはりDVD-RAMのように10,000回以上というように余裕があった方が
良いと思います。
これについて私が言いたいのは、実際に1000回とか100回書き換えができるかどうかで
はなく、その方式を開発したメーカーやメディアの信頼性なんです。
書き換え1000回を採用するメーカーと10000回を採用するメーカーとでは、その信頼性
に格差が出るものと思います。私は断然、後者を採りますね。
以前の、LD VS VHD戦争にしましても、LDの方が半永久的といった信頼性があったか
らこそ伸びたと思います。Beta VS VHSの場合も録画時間の長さという争点もありまし
たが、やはりVHS方式の信頼性が消費者から支持を得たものと思われます。

DVD-RWとDVD-RAMも同様に、それを採用したメーカーとメディアの信頼性が、今後、
ユーザーからジャッジを受けるものと思われます。
私は今のところDVD-Rを多用してますが、これにしましても、認識が遅かったり出来な
かったりする製品がありますから、購入する場合は十分に吟味しなければなりません。
また、DVD-Rのメディアが日本の有名メーカー製だからと言って安心は出来ません。M
社の製品ではファイナライズさえ出来ないメディアがありました。不良メディアの交換はし
て頂きましたが、録画に費やした時間(不良メディア10枚で約20時間)が勿体なかったで
すね。
記録時間ですが、DVD-R 4.7GBに10分以下で記録できれば良いですね。
やはり100枚以上大量に配布することを考えますと、DVD-Rに8倍速〜16倍速以上で書
ければ文句ないのですが。
おわり
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