五稜郭正面


明治2年(1869)5月11日、箱館は既に明治新政府軍の手に落ち、五稜郭攻撃が開始さ れます。この時、土方歳三は箱館奪回を目指し50名の兵と共に五稜郭を出て箱館の市 中に向かい、旧箱館と亀田村の境界にあった一本木の関門を抜け、敢然と切り込んで 行くのですが銃弾を浴びて生涯を閉じました。35歳でした。死を覚悟していた土方は辞 世の歌を残しています。

たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも
魂は東の君やまもらん


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