2000年12月06日

■ イタリア旅行記 (1) 12月6日「一路アムステルダムへ」



 天気予報では今日から荒れ模様の天気ということだったた め、列車や航空機が定刻通り運行しているかどうか心配で あった。運良く予報が大外れしたため大変ついていると思っ た。家族や親戚に見送られ定刻通り無事千歳を出発した。

 北海道上空には寒気団が居座っているようだが、航空機 の窓から見る雲海とロシア上空から見る夕日は本当に素晴 らしかった。

 第1回目の機内食は午後4時頃であった。結構いけるが 味噌汁が欲しいところだ。食後のコーヒーはブラック。KLM オランダ航空ではクリープと砂糖を使わないのであろうか。

 時差ボケを防止しようと、一生懸命眠ろうと努力をしてみた が、エンジン音や風きり音が大きくて眠れない。フェリーでも そうだが、私は乗り物の中ではどうも眠れないのである。

 KLMオランダ航空の宣伝をするわけではないが機内サー ビスは抜群であった。いろいろなドリンクやアイスクリーム、 カップラーメン、ワインなどなど、至れり尽くせりであった。

文句を付けるとしたらトイレの狭さであろうか。本当に狭い。 相撲取りは使用可能なのだろうか。人事ながら心配である。 ところで、トイレをすませた後のバキュームは凄まじかった。

 現地時間の4時半頃、2回目の機内食が来た。焼きそばと 盛りそばとパン、そしてフルーツとコーヒーである。主食が多 いため食べきれなかった。現地時間の12月6日午後5時半 頃、オランダのアムステルダムに到着。

千歳を出発してから11時間は長かった。ホテルに着いたの は午後7時半頃であった。観光客に日本人が多いのには驚 いた。

つづく


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