粛正


日本神話を題材にした映画「日本誕生」では、大和朝廷に逆らう熊襲兄弟を日本武尊 が制圧そして粛正し、次に日本武尊を大伴一族が粛正しましたが、正義が勝つとは言 い切れないですね。最後まで生き残った者が正義であるのかもしれません。
このように国家の権力機構が出来上がると、必ず目障りな一族が粛正されます。「権力 は非情」なんですね。
自公連立政権にとって一番目障りな一族は、やはり民主党でしょうか。もし現在が大和 時代や飛鳥時代だったら必ず粛正されてしまうでしょうね。
もしこれが現在の企業であったら、会社にとって目障りな社員は左遷されるのと同じよう なものです。



アイヌ人の先祖は、DNA鑑定で縄文人と判明したそうですが、もし縄文人ということであ れば、私たちも天皇の先祖も、弥生人と縄文人ですから、アイヌ人とは、どこかで結びつ いているのかもしれません。
日本国憲法は、戦争の放棄を謳った「世界に類のない平和憲法」ですが、そのおかげ で平和の尊さが忘れ去られているような気がします。日本国憲法を守る事は、私達自身 を守る事なんですね。

先の大戦で、A級戦犯で絞首刑に処された東條首相なんか「馬鹿」の良い例です ね。・・・さざれ石の下で待ってる、なんて時世の句が在りますが。(笑)
この東條首相のおかげで、何百万人とも言われている何の罪もない同胞が、戦火に見 まわれて死んでしまったのですから、笑い事ではありません。

おわり




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